キャデラックDTS

dts

キャデラックのDTSは、ドゥビルの後継車として2006年に発売が開始されたラグジュアリーセダンで、名前の由来はDeVille Touring Sedanの略となっています。

ボディサイズは、全長が5300mm、全幅が1905mm、全高が1480mmと迫力のあるサイズはキャデラックのフラッグシップモデルとなり、日本でも同年から販売が開始され、価格は840万円からとなっています。

デザインは伝統的なキャデラックのイメージを踏襲していて、内装は自然素材を多用して高級感のある上質な仕上がりとなり、搭載されるエンジンはV8の4.6Lで、最大出力が295ps/6200rpmで、最大トルクが41.5kgm/4500rpmを発生させ、ドゥビルに比べてエンジン性能を大きく向上させています。

トランスミッションは電子制御の4ATと組み合わさり、駆動方式はFFとなっていて、ドライブシャフトが無いので後席の足元スペースが広くなり、ショーファードリブンの場合はゆったりと寛げる設計になっています。

足回りにはマグネティック・ライド・コントロールと呼ばれるシャシー技術を採用し、ショックアブソーバー内のオイルに磁性反応流体を使用し、電気を流す事で粘性を変化させたり減衰力の連続可変を実現していて、乗り心地を向上させています。

また、世界初のデュアル・デプス・エアバッグを採用し、助手席用は衝突の程度やシートベルトの使用状況、着座位置などに応じて展開をコントロールできるようなシステムが導入されています。

2007年にヤナセグローバルモーターズが特注モデルとして、全長が6450mm、ホイールベースが4250mmで8人乗りのDTSリムジンが発売され、価格は1680万円からとなっています。

2008年に、本国では上級グレードとなるDTSプラチナを日本でも販売を開始し、2009年に販売終了する事が決定し、2012年にDTSとSTSを統合したXTSが登場し、このモデルが後継車となります。


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